代表の想い
創造豊かに物を造る
当社は昭和2年創業、昔の運輸業(馬車引き)を利用し、土木の仕事を始めました。
昭和28年、筑後川の二十八水と呼ばれる、大洪水の被害を受けた筑後川流域、当時の三井郡北野町(現在:久留米市北野町)にて、昭和29年6月に(株)久富組を設立し、土木工事業を中心とした総合建設業を営んでおります。
昭和45年、現在の久留米市善導寺町に本店を移して以来、地域の皆様に支えられ、信頼と実績を重ね、河川の堤防・護岸、道路や砂防ダムを造り、橋の土台となる橋脚・橋台を建てるなど、目に見える形で人々の暮らしを支えてきました。
最近では、情報化施工という情報通信技術(ICT)を活用した先進技術も取り入れ、工事を行っております。このような測量機器等の様々な技術を若手技術者に継承することで、発注者のさまざまな要望に応えたいと思っています。
創業90年を超えて蓄積された技術力を継承し、より一層邁進してまいります。
皆様の尚一層お引き立てを今後とも宜しくお願い申し上げます。
代表取締役河口涼介
土木史
創業から100年久富組の土木史は、昭和2年に創業していた運送業(昔の馬車引き)に始まります。
創業者である久冨友吉は馬車引き業を営んでおり、輸送の力を利用して土木の仕事を始めました。
その後、初代の長男である久冨實が(昭和29年)当時42歳の時久富組が設立されて以来、70年以上に渡り土木を中心とした総合建設業を行っています。
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創業者:久冨友吉
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設立者:久冨實
久富組の歩み
創業当時からのこれまでの久富組と現在の久富組の変化について、
当時の写真を用いてご紹介いたします。
事業について
昭和2年より創業し、昔の運輸業(馬車引き)を利用し、土木の仕事を始めました。
創業から約100年たった今でも同様に土木工事を行い、地域のインフラを支え続けています。
創業当時の馬車引きの様子
重機を利用した工事現場
工事について
昭和28年筑後川大水害の後に大規模な河川改修工事が行われ、昔は土木という名称のとおり【つち】と【き】を使い、手作業で石を積みコンクリートを練って構造物(護岸)を造っていました。
創業当時の工事の様子
現在、最先端のGPS器機を重機に取り付けたICT建機を使用しMC(マシンコントロール)・MG(マシンガイダンス)により省力化した施工技術を使用し施工しています。
実績について
当時も河川の堤防・護岸、道路や砂防ダムを造り、橋の土台となる橋脚・橋台を建て、
街造りを支えておりました。これまでの実績、ノウハウを用いて、より一層皆様が安全に
ご利用いただける街造りを続けてまいります。
創業当時の施工実績
現在の施工実績
人物について
久富組は世襲制ではありませんが、先代の想いや技術を引き継ぎながら、
会社の発展と地域の皆様のために努力を続けています。
現会長中村耕太郎の父 中村正次
前社長より想いを引き継ぎ、6代目となりました。
久富組のこれから
地域を守る100年企業として
当社は、歴史ある建設業を営み、皆様のご支援に支えられて創業から90年を迎えることができました。
これまでの歩みに感謝しつつ、100年企業を目指すため、近年ではドローンやICT機械など最先端の技術を積極的に取り入れ、業務の効率化と品質向上に努めております。
これからも、皆様に愛される企業であり続けるため、日々努力を重ね、信頼されるパートナーとして邁進してまいります。
今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。